独学で韓国語の勉強を始めたいと思う人は多いと思います。
韓国語は日本語と語順が同じなので、独学でも取り組みやすい言語です。
私も最初は独学で勉強を始めた一人です。
その時に役立った本(1冊)を紹介しようと思います。
始めの1冊はこの本で決まり!
最初は、何から手をつけたらいいか分からないことが多いです。
初級の本は本当にたくさんあるので、あれこれ目移りしがちです。また買ってから、この本は違うと思うこともありますよね?
私はできれば、よい1冊に出会い、できればその1冊を最後までやった方がいいと思います。
ただ、その1冊を見つけるのが難しいのです。私もあれこれ買って、勉強しました。もちろん、あれこれ買うのも悪いというわけではないです。何回も復習ができると思えばいいのですから笑
だけど、とりあえず、失敗したくない、1冊だけ買いたいと思われる人には、私が実際に初級の時に使ったこの本をおすすめします。
それは「できる韓国語初級」です。
これは、韓国語を勉強していた私の友達にも聞きましたが、同意見でした。
「できる韓国語」シリーズは初級Ⅰから始まり、初級Ⅱ、中級Ⅰ、中級Ⅱと続きます。
できる韓国語シリーズはワークブックやその他派生の本も多々ありますが、まず、初級の方なら、この「できる韓国語初級Ⅰ」をおすすめします。少しできる方は「できる韓国語初級Ⅱ」から始めてもいいです。
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「できる韓国語初級」おすすめポイント1
まず、初級にありがちなカタカナ表記がないです。
確かにカタカナ表記があった方が、勉強しやすいと思われるかもしれませんが、
カタカナ表記があることで、日本語の発音にひきづられやすく、独学では一番の問題点である日本語発音の韓国語になりやすいと思います。
そこで、最初から、カタカタ表記がない本で勉強することにより、カタカナとして認識せず、これは日本語にはない発音なんだと思うことも大切だと思います。
とはいえ、私はそこまで発音にこだわる勉強は正直必要ないと思っている人でもあります。
正確な発音を追求するあまり、勉強が行き詰って、挫折してしまうより、ほどほどの発音でも、より楽しく勉強を進め、分かるようになる方がいいと思っています。
なので、そこまで正確な発音にこだわりすぎる必要も日常生活レベルだとないと考えるので、さらにカタカナ表記はなくても大丈夫ではないでしょうか?
「できる韓国語初級」おすすめポイント2
ハングルの書き順が載っていることです。
ひらがなもそうですが、ハングルも書き順を教えてもらわないと、どう書くんだろう?と思うと思います。
韓国語は日本語のように書き順を気にしないように感じますが、とりあえず知っていてもいいかと思います。
「できる韓国語初級」おすすめポイント3
やはり流れに沿って勉強するほうがいいと思います。
いろいろな本を使用していると、自分が何が分かっていて、何が分かっていないのか分からなくなってくることがあります。
そうなってしまった時も、この本を使ってみるのがいいです。
第1課で、(私は)…です。
第2課で、(私は)…ではありません。
第3課で、それは何ですか?
第4課で、あります・います/ありません・いません
・
・
と進んでいきます。
この流れがいいと思っています。
少し韓国語を勉強した人なら分かると思いますが、韓国語ではいるとあるは同じ単語です。
いないとないは同じ単語になります。
そのことにそこまで違和感を抱かない人もいるかもしれませんが、私は違和感を感じていました。
そういう違和感は正しい流れで勉強することにより解消すると思います。
そして、その結果、早く理解が深まります!
「できる韓国語初級」おすすめポイント4
「できる韓国語」シリーズは別売りでワークブックがありますが、ワークブックを買わなくても、本の中に練習問題として、記入できる練習問題があります。
それを繰り返すだけでも、勉強になります。
やはり語学は自分で考えて繰り返し書くことで、身についていくと思います。
「できる韓国語初級」おすすめポイント5
語学を勉強していく上で、単語量を増やすことは必要不可欠だと思います。
だけど、ただ単語を覚えるのは難しく、定着も悪いので、課題としての文と一緒に覚える方がいいと思います。
その際に、「できる韓国語」シリーズでは、単語を下に書き出してくれていて、意味も書いてくれています。
それにより、上段にある文を理解する時にも役に立ちますし、自分で調べる手間も減ります。
最低でも、その新出単語を覚えるようにすれば、自然と単語量が増えていきます。
最後に…
独学で韓国語の勉強を始める人におすすめの本「できる韓国語初級」を紹介しました。
Ⅰはサクサク進むと思いますので、楽しく勉強できる本だと思います。
初級Ⅱも初級Ⅰを終えた人におすすめしたい本です。
ただ、初級Ⅱを終えると中級に差し掛かるくらいのレベルになると思いますので、中級からは別のおすすめしたい本があります。それはまた今度。
それでは今回はこの辺で。
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